寓話、トゥーランドット
遥か彼方に漂う夢幻性、遠方の空間にマッルチーノ歌劇場、キエーティの満員の聴衆は衝撃を受けた。プッチーニが死して未完に終わった最後のオペラ作品はアルファーノが完成させた。称賛されたのは心理学的なコントラストに加え、西洋音楽の使い古された伝統を一新し、異国情緒ある雰囲気を音楽として特徴づけた点である。そしてメロディーは感傷的で協和音と不協和音が密集したプッチーニの特徴的な音楽。オーケストラと歌手の声は、プッチーニが求めたように、非常に説得力のある方法をもって深く豊かに融合した。舞台は絢爛たるもので、これはマッルチーノ歌劇場とローマ歌劇場、日本芸術振興協会との共同制作の成果である。
聴衆は、眩いばかりに魅惑的な異国情緒に心を奪われた。聴衆は魅了され続け、音楽を渇望する聴衆に今までの公演よりも多くの感動を与えた。全てが消費され、騒音が飛び交い、矢のごとく過ぎ去り、魂の拠りどころの無い時代の中で、宝物である美しきマッルチーノ歌劇場での3時間の純粋な魅力は大切に守って行かねばならない。
(イタリア全国紙「Il Centro」 2009年2月18日付掲載) |
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マッルチーノ歌劇場、大喝采「トゥーランドット」アブルッツォ州知事も観劇
感動的、そして熱烈な歓迎の中、歌手陣は何度も呼び戻され、長い間拍手喝采が続いた。
昨夜の“初日”‐プッチーニの「トゥーランドット」‐の大成功は、このようにしてオペラ芸術の地位復活を裏付ける公演となり、また、キエーティのマッルチーノ歌劇場、そしてアブルッツォ州のオペラ界全体を国際的な水準に引き上げるものとなった。この公演は素晴らしい上演であっただけでなく、客席も普段とは違った特別な様子を呈するものとなった。舞台の前、一列目の客席にはこの劇場の熱烈な支持者であるアブルッツォ州知事ジャンニ・キオード氏、州の文化大臣マウロ・ディ・ダルマーツィオ氏、州議会の議長ナザーリオ・パガーノ氏、外務省からクラウディオ・モレーノ大使、日本芸術振興協会理事長の毛呂文紀氏らが列席。さらに、フランチェスコ・リッチ(キエーティ)市長、上院議員助役ジョバンニ・レニーニ、市の文化担当責任者カルメリーナ・ディ・コズモ氏等の出席が公演に華を添えた。こうしたことは、ローマ歌劇場、日本芸術振興協会との提携から生まれた今回の共同制作が達成した成果の証明の一つと言えるであろう。
(イタリア全国紙「Il Messaggero」 2009年2月15日付掲載) |
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トゥーランド10分間もの拍手喝采
マッルチーノ歌劇場とローマ歌劇場、日本芸術振興協会(以下JAS)との待ちに待ったトゥーランドットの公演初日、JASの理事長、毛呂文紀氏、外務省のクラウディオ・モレーノ大使、州知事のジャンニ・キオーディ氏、州の文化大臣、マウロ・ディ・ダルマーツィオ諸氏の出席が公演に花を添えた。会場全員がプッチーニのファンで熱狂的に心を揺り動かされ、上演中はぞくぞくする様な驚きを感じた。そして幕が閉まると10分以上もの間、拍手が鳴り止む事はなかった。舞台は雄壮で衣装は豪華、芸術家は最高に上質で非の打ち所がなかった。
(中部イタリア紙「Il Tempo」 2009年2月15日付掲載) |
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「トゥーランド」がマッルチーノ歌劇場の東洋の扉を開く
マッルチーノが東洋に《上陸》した。
昨晩≪トゥーランドット≫が最高の状態で公演初日を迎えた。マッルチーノ歌劇場はローマ歌劇場、日本芸術振興協会(以下JAS)と共に中国、日本、牽いては東南アジアの扉を開いた。昨日の朝には劇場のロビーにJASの理事長毛呂文紀氏を迎え、今回のキエーティの心を奪った共同制作について、合意に到った背景などが語られた。
(中部イタリア紙「Il Tempo」 2009年2月14日付掲載) |
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マルッチーノ歌劇場≪トゥーランドット≫3回公演日曜日まで
キエーティにて今夜と明日の21時から、そして日曜日の17時からマルッチーノ歌劇場2008/2009年度のシーズン・プログラム第2弾としてジャコモ・プッチーニ作曲の≪トゥーランドット≫が幕を開ける。舞台はローマ歌劇場と日本芸術振興協会との共同制作によるものだ。
出演者は以下の通り、トゥーランドット役の初日、三日目がアナ・パウラ・ブルーコフ、二日目がハラ・マルゲット・アルナドッティール。カラフ役の初日、三日目がミゲル・ゲラルディ、二日目がボスコ・キム。初日と三日目にリュー役として佐藤亜希子、二日目がユリア・ドミニカ・ヴァルター。ティムール役として矢田部一弘がそれぞれ出演する。
(イタリア全国紙「Il Centro」 2009年2月13日付掲載) |
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トゥーランドット完売 〜ローマ歌劇場と日本芸術振興協会との重要な共同制作〜
マッルチーノ歌劇場とローマ歌劇場、日本芸術振興協会(以下JAS)による共同制作の≪トゥーランドット≫のチケットが完売となった。キエーティの歌劇場にとっては実にセンセーショナルな出来事である。
今朝11時からの記者会見では、JASの理事長である毛呂文紀氏が、今回の≪トゥーランドット≫を共同制作するに至った経緯を踏まえ、JASが展開する世界で活躍する日本人アーティストの為のプロモート活動についての説明を行なった。
(中部イタリア紙「Il Tempo」 2009年2月13日付掲載) |
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歌劇「トゥーランド」、完売 〜手に入らないマッルチーノ歌劇場のチケット〜
キエーティにて、明日ジャコモ・プッチーニ作曲、歌劇「トゥーランドット」の幕が開ける。
芸術を渇望するキエーティの人々だけでなく、多くの人々がマルッチーノ歌劇場の新演出の舞台を見ようと劇場の切符売り場に殺到した。ところが、明日の開演21時からのローマ歌劇場と日本芸術振興協会による共同制作の舞台に立ち会う為の座席はもはや一席さえも残されていない。公演最終日のチケットでさえも、発売日に幾つかの売り場が閉まっていた事についてアブルッツォとモリーゼ(イタリア南部の州)からきた人々から苦情が寄せられた、また残りの2日間のチケットに於いても11日の朝には「残念ながら完売です。」と人々に返事するしかなかった。「私達はこの様な異常な事態をお客様にお伝えする事に大きな幸せを感じます。」と話すのは歌劇場の芸術監督ガブリエーリ・ディ・イオリーオ氏。同時に「今回の舞台に立ち会うことの出来る幸運な人々は、今までマルッチーノ歌劇場では観た事もないような、うっとりとするオペラをご覧になることが出来るでしょう。」と語った。
(イタリア全国紙「Il Centro」 2009年2月12日付掲載) |
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オペラが300人の子供たちを魅了した。「トゥーランドット」、リハーサルを特別公開
その朝、キエーティの300人をゆうに超える子供達が、大人たち‐コアなオペラファンたち‐よりもはるかに夢中になってプッチーニ作曲「トゥーランドット」の音楽に聴き入った。この体験は、子供達に“Il Preludio”(オペラの世界への“序章”)として、この素晴らしい舞台芸術に対する愛情と情熱を心に刻みつけることとなった。
今回の舞台は、キエーティの歌劇場とローマ歌劇場、そして日本芸術振興協会とのコラボレーションによる新演出である。
(イタリア全国紙「Il Messaggero」 2009年2月11日付掲載) |
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キエーティ市、マルッチーノ劇場では、2008/2009年度のシーズン・プログラム第2弾として、金曜日、土曜日の午後9時、そして日曜日の午後5時から、ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ「トゥーランドット」を上演する。このプロダクション(舞台装置、舞台美術、衣装等を含む)は、ローマ歌劇場と日本芸術振興協会との共同制作である。
日本芸術振興協会(JAS)は、東京に本部を置く芸術の振興支援活動を目的とした団体で、日本人アーティストが国外での出演機会を掴むための橋渡し役を務め、積極的にプロモート活動を行うとともに、そのキャリア形成を支援している。
(イタリア全国紙「Il Centro」 2009年2月11日付掲載) |
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日本の観劇史に刻まれる公演
世界的に活躍する三木稔氏が作曲したオペラ「源氏物語」の日本語版ハイライトコンサートが7日夜、鶴岡市文化会館で行われた。8年前の米国公演で絶賛された英語版と並行して作曲された日本語版は、今回の鶴岡公演が“世界初演”となり、首都圏などからも訪れた満場の観客が「三木版源氏」の世界を堪能した。
フィナーレ後のカーテンコールが10分余り続き、出演者たちが何度も感動の拍手に応えてステージに登場。三木氏もステージで出演者に加わり、「観劇史に刻まれる公演になった」と興奮気味に観客に語った。
家族4人で鑑賞した庄内町の60代の男性は「迫力があって素晴らしかった。七弦琴、琵琶、筝の古の音色をオーケストラで表現し、新しい分野と感じた」と感想。鶴岡市の70代の女性は「ここ鶴岡で初演をしてくれたことに感激した」と話した。
(荘内日報 2008年10月9日付掲載) |
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